冴えない競馬伝説の話はしたくないので、今日は今シーズンのプロ野球について考えてみるw
まず成績等を見て、良くも悪くも印象に残る事を箇条書き。
・ホームランが少ない
・得点シーンが少ない
・左バッターの打撃成績が低い
・ピッチャーの防御率が良い
・パリーグの勝利数が多い(パ最下位楽天もセリーグ換算だと3位とかにw)
ホームランが少ない?
現在セリーグのホームラン王はバレンティンの47試合16本。このままのペースが続けばホームラン王は48本ペース。これは比較的多い方なんだけど、2位のラミレスが36本ペース。3位以下はどうにか30本いくかどうかというペース。日本人はヤクルトの畠山が辛うじて30本ペースになっているくらいで後は・・・昨年を考えるとちょっと物足りないかなーw
一方パリーグは中村が46試合で14本。大体年間43本ペースでこちらも決して少なくはないんだけど・・・やはり2位以下は30本に満たないペースの選手が多い。
チーム的に言えばセリーグ最多はヤクルトと巨人が35本で最少は広島の14本。14本・・・w文句はないのですが、48試合でチーム14本だと年間42本ペースなわけで、広島ファンはちょっと寂しい?でも打ってる2チームでさえ105本ペースとかですからねぇ・・・それもほとんど外国人助っ人。パリーグ最多は西武で46試合38本、最少はロッテの22本ですから、広島がたまたま少ないだけなんですかね。ただ全体的に見るとやはり激減しているようです。
得点シーンが少ない?
ホームランが減っているし、例年から見ると打率もかなり低いと思います。今シーズン規定打席に達している打者で3割超なのはセリーグ4人、パリーグ7人。全体で11人ですか・・・3割を超えれば本当に一流バッターですね。とまあ個人成績の話になりましたが、ホームランと打率が軒並み落ちているせいか得点シーンが少ないです。大体の試合が1~3点以内の逃げ切りや引き分け。1点も許せない緊迫感のある締まった試合なのはいいですが、終盤のもつれ合いをもっと見たいというのは贅沢でしょうかw
左バッターの打撃成績が低い?
これは特にセリーグですかね。打率3割が1人もいません。まあ故障者が多いっていうのはあるでしょうけど。パリーグも何人かは例年並の成績になっていますが、やはり苦戦しているバッターが多いようですね。
ピッチャーの防御率が良い?
まあ全体的な打撃成績の低下と得点が少ない事を考えれば当然なんですが・・・。それにしても、達成すれば超一流投手と言われる防御率一点台がセリーグ3人、パリーグ8人とかw統一球の副産物としか思えないんですよね。昨年まで2~3点台だったピッチャーが何人も急に才能開花したとは考えにくいしwそもそもパリーグなんて1点台前半が5人も。これじゃあ得点シーンが少ないのも当たり前かw
そしてピッチャーといえばやはりダルビッシュでしょう。奪三振93・・・今って6月後半なのでまあいつも通りなのかな?とか思いましたが、今シーズンは震災の影響で開幕が遅れているんですよね。なので’’まだ’6月なんですよ。試合数にしてようやく1/3を消化したところ。このままのペースでシーズンを終えると250個は超えるんですよねw野茂の280台までには及ばないですが、伊良部の240台は見えてきています。交流戦を見るとパリーグの方が打者レベルが高いとしか思えないので、そんな中でこのペースはすごいと思います。
パリーグの勝利数が多い?
交流戦でパリーグが強すぎますねwパリーグ最下位の楽天がセリーグ3位の巨人とほぼ対等の成績です。というかこのまま行くとセリーグは負け越しても3位でクライマックスシリーズ進出とかいう事になりそうですね。もしそれで勝ち上がって日本シリーズを制しても、あまり喜べないかもしれません。
最後に・・・
これだけ選手の成績が激変すると、年俸査定とかどうなるんだろう?とちょっと心配。
というわけで野球記事でしたww
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