シリーズ4回目となる今回は「騎手の育成・勝利数稼ぎ」です。
3回目のパート2を飛ばしていますが、
時間が経ちすぎたのでなかった事にしてくださいつかやるかもしれません。
このゲーム、大きなレースを勝つにあたって、馬の強さは割と優先順位が低めなんですよね。まあ現実でも 馬7:騎手3 とか 大きなレースだと 馬5:騎手5 等と言われていますが、時には実力的に下とされている騎手の方が良いパフォーマンスを出す事もありますし、騎乗ミスのはずが功を奏して好結果を生むなんて事もあります。
が!
競馬伝説ではほぼ100%と言っていいくらい騎手が発揮する能力は決まっていて、勝利数やステータスが高い方が圧倒的に強いです。 どれくらい差があるのかは、攻略系のブログを書いている方のサイトを見に行けばすぐにわかると思いますが、簡単に言うと、運良くすべてのパラと適性がMAXの馬を持てたとしても’’騎手の育成’’が終わっていないアカウントだと思った程活躍させてあげられません(タイムを引き出せない)。
騎手の育成は重要かつ困難でして、多くのプレイヤーを泣かせています。今回は育成のヒントになればという事で騎手をどうやって育成するのかを書いていきます。
ポイント1 目に見えるステータス~表パラを上げる
目に見える騎手のステータスを上げます。手順は競走馬購入で騎手育成用の馬を用意し、ひたすら出走させることです。この時、「ちょっとでも強そうな馬を・・・」等と欲を出して高い馬を買うのはタブーです。必ず最安の馬を買っていきます。では何頭買えばいいのか?これが単純な話ではないんですよね。競争馬枠を騎手育成用の馬で埋めてしまうと、ポイント2で出てくる勝利数を稼げません。
ポイント2 勝利数を稼ぐ
裏パラと呼ばれる騎手の勝利数を稼ぎます。方法として、生産において父の距離適性を騎手のステータスに合った馬にするのが有効です。また、早熟の方が回転が早くなり、初期においては様々なメリットがあります。また、早くオープンや重賞を勝って施設を整えたい方は初心者競馬場で得られる50勝をなるべく1人の騎手に集中させましょう。
では実際にゲームをどのようにプレイしていけば良いか。初期の方向性を決める上で最も大事な要素だと思うのは
ゲームの開始週です。
なぜならこのゲーム、あらかじめ馬のピーク期間が決まっていますが、ピーク期間だけが決まっているのです。え?どういう事?wと思われると思います。
何が言いたいのかというと
1.どのタイミングで生まれようとピーク期間は決まっている。
例えば1月1週に生まれようが、11月1週に生まれようがピーク期間は同じという事です。さらに性質が悪い事に
2.ピーク期間が後ろへずれないにも関わらず、成長の壁はしっかり後ろへずれてくれる。
という仕様です(多分w)。ピーク期間は延びないくせに、成長の壁はあくまでも産まれてからX週経過する事よって崩れていきます。この二つの性質のせいで、’’後から生まれた馬程活躍期間が短くなる仕様’’になっています。
例 成長型 やや早早(ピーク期間が2歳12月1週~4歳1月1週)
この馬が1月に誕生していれば、2歳12月1週にはピークになるし、おそらくPIした時の成長の壁は素質一杯かその一歩手前まで崩れていると思います。
しかし、12月1週に誕生した場合は11ヶ月分成長の壁がとれるのが遅れます。PIするのは同じ12月1週でも、成長の壁がとれるのは3歳11月1週付近。しかし2ヶ月後の4歳1月1週にはPOが待っているわけですから、実質能力をフルに発揮できるのは2ヶ月くらいしかないという事になります。
話が逸れましたが、まとめますと、’’ゲームを開始した週が年末に近づく程、その年に生産した馬を走らせる価値が減る’’という事ですね。さらに言い換えると
12月5週~3月くらいまでにゲームを始める場合
それ以降から12月4週にゲームを始める場合
この二つで騎手の育成方針が変わります。
始めた週が3月以前だったなら、騎手育成用の競争馬購入は枠の半分程度にしておき、残りは2歳馬を生産して早熟中心の種牡馬をつけます。この時種牡馬カードや繁殖牝馬の質を求めると時間がかかるので、ある程度のところで我慢してなるべく早くした方が、勝利数を稼ぐ点では有効です。そうする事で表パラは若干上がりにくいももの、開始シーズンの後半から勝利数を稼ぐ事ができます。
逆に4月以降だったらそのシーズンの競争馬生産は捨てた方がいいです。競争馬枠をすべて騎手育成用の馬で埋めて、ひたすらレースに出します。何とかシーズン末までには終わらせ、3歳即引退(繁殖用)の生産をします。このシーズンの勝利数は稼げなかったとしても、表ステータスは効率的に育てられますし、翌Sの生産には期待が持てます。
ポイント3 早熟でも晩成でも繁殖能力は同じ。となると・・・
晩成馬が強いと言われるこのゲームですが、主な理由は2つ。1つは育成期間が長いこと。これによってアビリティ・突破・個性変化の機会がアップします。2つ目は上がり馬補正が大きくなる事。能力は同じでも速く走れる可能性が高くなります。しかし、これら恩恵を得たとしても、セレクトセール級の繁殖牝馬からオープン以上のレースを勝てる馬は簡単には出ないです。しかも5Sも6Sもかけて育てても、引退時のパラは同じ(仕様変更がくれば別ですが)。それならば早熟で勝利数を稼ぎながら代重ねをして、繁殖牝馬の質を上げて行った方が近道である可能性が高いでしょう。
ポイント4 あくまでも勝利数稼ぎに徹するなら序盤は併せ調教はNG!?
確かに併せ調教はアビリティ・突破・個性変化の面で有効かもしれませんが、パラ埋めの効率が悪すぎます。調教する時に出てくる効果予測に騙されてはいけません。併せ調教で上昇するパラなんて、通常の一杯調教一本分もない事もざらですから。それに、アビの一つや二つとったって、大半の馬は勝利数が増えるまでには及びません。アビがないと未勝利さえ勝てないような馬でも無い限り、併せ調教は止めて通常調教にしましょう。温泉Lを課金で購入するなら話は別です。
ポイント5 騎手育成中でもOPは狙う
早熟で勝利数を増やしつつOPを狙うのは難しいです。しかしOPを勝たなければL施設は得られません。1番可能性が高いのは2歳GCSS。適性やアビが向いてそうな馬がいたら、出走を目指して頑張りましょう。それでも目標はあくまでも騎手に勝利数を稼がせる事だという事を忘れないように。騎手の成長はすべての持ち馬が突破したに等しい価値があります。
まとめ 強馬はいつでも造れる!しかし強騎手は積み重ねなければ育たない
LL施設での育成による突破やEX助手によるアビ取得等、馬の素質はどの馬主でもある程度上げる事が可能です。逆に騎手は積み重ねでしか育ちません。強い馬は金さえかければある程度意図的に造り出せる、つまりいつでもできるものとして割り切り、初心者競馬場を卒業するまでは騎手育成と代重ねに専念するくらいの気持ちでいいでしょう。
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