個性変化について特集してほしいというご要望があったので、今日はそれについて書いてみる。
その前に一言ぼやく。
「スプリンターズS負けたぜちきしょーwwwwwwwwwww」
では個性変化の条件から。
以下、公式HPのコピペ
個性の変化
極稀に、調教後に以下の様なコメントが表示され
競走馬の個性が変化する場合があります。
個性の変化は全ての調教で発生する可能性があります。
なお、個性の変化が起こった場合でも
習得済のアビリティが消滅するという事はありません。
さらに、個性変化後は変化後の個性で習得できるプラス効果のあるアビリティも
通常通り習得する事ができます。
☆個性変化のメリットと目的☆個性変化のメリットは何と言っても新アビリティの取得でしょう。アビ付種牡馬産駆でもない限り、個性と別のアビリティを持つ事はないので、大概アビは3~4個しか覚えられませんし、個人的な体感では競走馬の長所は個性に関連した能力になっている場合がほとんどです。
例)スピード系=スピードが長所 瞬発力が比較的高い 等
スピード系で覚えるのは主にパフェ・ソニ・カミソリですが、アビリティは長所を伸ばすより弱点を補強する形の方が効果が大きいと思われる(パフェソニならスピードSSよりAの馬の方が恩恵がある)ので、ほとんどの場合は見違える程の成長は望めないと思います。(もちろん個人的な体感でしかないので、異論や例外は多々あるでしょうが)
適正と相性やバランスのいい☆33~☆35や全壁突破したような馬ならともかく、並の馬でアビ3~4では上のレースで戦うのが難しいし、逆に言うなら並の馬でも個性変化でアビ5個以上になれば、GⅠで勝ち負けできる可能性も出てきます。
ここでちょっと話が逸れますが、今の笠松基準で行くと
GⅠ=120~125↑
GⅡ=118~125
GⅢ=116~125
OP=114~125
時期や距離にもよりますが、3歳上で6月2週以降ならこれくらい走れなければ勝ち負けできないと思います。まあ狙い済ませばこれより指数-5とかもありますが、多くはないし、あくまでも結果的にそのようなタイムになっただけなので、フリレで1度や2度そのタイムが出たからといって狙うのはギャンブル要素が大きいと思います。上がり補正が必要無い早熟や超早熟なら話は別ですけどね。
なぜこの話を出したかというと、個性変化によるアビ取得は一つ上のクラスで戦うチャンスができる、あるいは現クラスを勝てるようになる場合も多いからです。OP級の馬をGⅢへ。GⅢ級の馬をもっと上へ。そんな目的で狙うのがいいと思います。
☆個性変化のデメリット☆個性変化にはデメリットもあると思います。
例えば☆32でパワーBの馬がパワー系で生まれてきたとします。(そんな都合の良い事はまずないんだがw)マッスルボディ・アーマーを覚えれば理論上は☆35扱いですが、覚える前にスタミナ系とかになってしまうとその可能性は消えます。
また、一部アビにはレースで特定の条件が揃った時に、個性に関連する能力を高めるとされているものがあります。ハイペース・スローペース・強心臓等がそれにあたりますが、個性が変化する事で効果が変わってタイムが落ちる事も考えられます。
■補足■
「個性に関連する能力」が何を指すかについて、これまた憶測になりますが、その個性で覚えるアビリティの能力という仮定はどうでしょう。
例)
韋駄天=瞬発力・気性
マッスル=パワー・根性・体力
エンドレス=持続力・スタミナ・根性
等。
これはあくまでも仮定ですが、状況によってはメリットにもなりえるのでケースバイケースと言えそうです。
★個性の劣化
個性は普通に劣化します。例えば闘魂の馬が個性変化をして喜んでいたら、ガッツに劣化しただけだった。なんて事はざらです。レア個性でも同様の事が起こらないとも限らないので、意図的に個性変化を避ける必要が生じる場面もあるでしょう。
ちょっと長くなりそうなので、ここで一度切って続きは次回にします。
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