個性変化の3回目になります。前回までは個性変化の特徴や発生条件等を書いてきました。そしていよいよ攻略編です。
☆個性変化のパターン?☆個性変化には成長型によっていくつかのパターンがある。
・超早熟~やや早早=2勝して能力的にオープンで勝負するのはきついので、勝負できるように上積みしたい。
・やや早遅~普通=仕上がり(デビュー)前に現状で覚えられるすべてのアビを覚えたので、変化させてさらに強化したい。
・やや晩成~晩成=基本的にはやや早遅~普通と同じだが、さらなる目的として、個性を2度3度と変化させ、重賞~GⅠで優位に戦える能力にしたい。
★早熟組はどうしても3歳春以降苦しくなるので、オープンクラスまで勝ったら勝利を諦めて、レア個性への変化をPOするまで狙い続ける作戦もある。この場合、うまくいけば能力的に大きな上積みが期待でき、レア個性に変化すれば繁殖入り後の活躍も期待できる。
★やや早遅~晩成を育てるような場合、最低でもオープンクラスは目指したい(じゃないと時間かけて育てる意味があまりない)ので、手がけるのは必然的に強い(と思われる)馬になる。自然突破や個性変化も含めて強さを求める形になり、POまでレースに使い続けるので早熟のようなレア個性狙いに徹する事はあまり無い。
☆個性変化の狙い方☆①変化先の個性に関係したパラの育成が得意な助手をつける。(スピード系にしたければスピードが得意な助手)
②極端な併せ漬けはせず、成長の壁までパラを埋めつつ併せ調教を使う。
③現在の個性で取得しておきたいアビリティがある場合、極力パラが埋まらないようにする。(併せ漬け)
④オコジョを大量飼育する場合、ゲートが先に壁になる可能性が高く、気性系に偏るので注意。(避けるならペットを変えるか放牧回数を減らす)
⑤アビリティに関しては弱めの併せ調教で回数をこなし、極力同一個性同士で併せて覚える。(一杯と馬なりを比較した場合、体感では突破・アビ取得率共に誤差程度でしかない)
補足(特に無課金)
①特に無課金におすすめなのが、低助手の切り替え。ウッドと坂路が得意な助手をある程度のタイミングで切り替える事によって、中助手一枚と大差無いパラ埋めができると考えて良い。
②パラが成長の壁一杯まで埋まっていないと個性変化抽選が発生しない。アビを取得するまではひたすら併せ馬なりを続ける。一杯は施設が揃っていなければ餌の負担が大きくなり、アビ取得や個性変化の取得効率が落ちる上に見えない疲労も大きいので極力避ける。
③併せ馬なり→アビ取得→パラ埋め→個性変化→併せ馬なり→アビ取得→
と繰り返して行く事になる。
④必然的に見えない疲労が溜まりやすくなり、放牧回数は減るのでゲート調教は使う事になる。併せ馬なりを続ける上で疲労・体重回復をしたい時にゲート2本を使えば森林Sでも放牧無しで併せ漬けができる。レース前は放牧を1週多くとり、できればナイチンを1~2匹は飼いたい。また、この育成方法は基本的にアイス・蜂蜜のみで十分。(カイバ効果必須)
⑤低助手最大のリスクであるバッドアビ取得及び突破時にバッドアビが消えにくいというデメリットには目をつぶる。育成の過程で期待できそう(個性が思惑通り変化)なら中以上の助手に切り替えて突破時にバッドアビが消えるようにする。
☆さらに☆・シンザン蹄鉄の使い道
シンザン蹄鉄一番の使い道は「期待馬の個性変化」の可能性を上げる事だろう。競争馬の成長の壁は毎日少しずつ解消されていく。(この仕様によって、実質的にレア個性はすべての能力が成長の壁ではなく、素質の壁まで育った後でしか狙えないと思われる)
キリンが普及した今、早熟馬の急ぎ仕上げにシンザン蹄鉄を使ったところで焼け石に水。それよりも、成長が遅い馬を常時成長の壁に沿って育成した方が個性変化の可能性が上がり、有意義に使えるという考え方がある。
・早熟・超早熟の個性変化
早々に2勝してオープンではどう考えても勝負できない早熟組みの有効活用法。「明け3歳になってパラを見るのが楽しみ!」確かにそれはわかるが、本当にすぐ繁殖として使うのだろうか?(特に種牡馬)
もし、使うのが先になるならPOするまで併せ漬けをし、レア個性を狙ってみてはどうだろうか。パラを見たいのを数週間我慢すれば、思わぬ収穫があるかもしれない無いかもしれない。
・効率的な調教方法
調子が頂点に近ければ近いほど、体重はベストに近いほど調教効果が高くなる可能性は上がる。この性質を最大限に活用するには
調子が低い時=併せ馬なりorゲート
調子がピークに近い2~3週=通常調教でパラ埋め
というのが理想である。
・競争馬の素質と育ち方
「初期馬以来、現相馬眼が入った馬なんて見ていない。」そんな方もいると思いますので念のために。競争馬が2頭いてそれぞれの素質が
競争馬1 オールSS
競争馬2 オールB
こんな馬がいたとして、体感だと競争馬1も2もパラを全部埋める為に必要な調教回数は同じと思われる。(成長タイプが全く同じで抜群等の度合いも同じなのが前提)
調教の効果は
・対象能力が最大X%上昇
・調子や体重、成長段階によって%に補正がかかる
・上昇幅は能力毎に都度抽選が行われている
という性質である可能性が高いので、「パラを埋める大変さはオールSSもオールBも同じ」という風に言いかえる事ができる。つまり、今回の個性変化攻略に限って言えば、どんな素質の馬でも同様のやり方で通用するのではないだろうか。
※一連の記事はあくまでも推測による考察であり、検証は無く、今までの体感による曖昧なものでしかない事をご理解下さい。質問や疑問点はコメントよろしくお願いします。