間隔が空きすぎて前回何を書いたか忘れてしまいます。
無料でOPを突破する為の7か条(終わったものは赤字で表示)
①騎手を育成せよ
②特別と平の違いを知れ
③時計(指数)を意識せよ④目標レースを明確に
⑤コンディションを整えよ
⑥1頭に持てるすべてを突っ込め
⑦負けたらきっちり立て直せ
今回は ④目標レースを明確に のようです。
指数について理解できたら、今度はレースのローテを意識してみましょう。とは言っても、条件戦止まりの馬は特に考えなくても常時レースがあるので気にしなくても良いです。その分OP以上を狙う馬は綿密に計画を練ります。
まず、ローテを考える前に目標レースを決めます。目標レースの決め方ですが、絶対に避けた方がいいレースが何パターンかあるので書きます。
1.ハンデと書かれている重賞
2.別定の中でも年齢や性別、GⅠやGⅡ勝ちの有無で斤量の上限があるレース
3.3歳5月までの3歳上平OP1と2はGⅠクラスの実績がある馬が普通に出てくるし、3は年齢補正等の関係上不利です。したがって狙うのは 1000万円を超過する馬は超過額1150万円毎に1kg増 等と書かれているレースになります。この条件のレースはかなり多いですし、何より賞金を積んだ実績馬が上がり馬補正を取る為に出てくるような事もあまりないので、怖いのは本当の上がり馬くらいなものです。
ちなみにGCSSはサーバーによって条件が異なりますが、人の多い笠松では ’’OP未勝利アカウントのチャンピオン決定戦’’ のような状態で普通のOPよりレベルが高い感すらあるので、あまりオススメしません。
中央は特別、地方は平になりますが、上の条件さえ避ければあとはレース経験値次第でどちらを選んでも良いかと思います。ただ、スプリントの特別は案外レベルが高いかもしれないので注意です。というのも、スプリント路線は番組があまり整備されてないので、出走数が少なくなりがちです。という事は有力馬はいきなり実力を発揮できる特別を使ってくる可能性が高いので・・・というような理由です。ただ、裏を返せば経験を積んだ状態での平スプリントは狙い目ですし、スプリント路線自体が比較的手薄な時期が多いのも事実なので、チャンスはあると思います。逆に3000m以上のレースも似たような事が言えるかもしれませんが、ダートが無い分、芝に集中しますのできついと思います。
このような事に配慮しながら目標レースを決めます。目標レースが決まったら、そこから逆算してローテを考えます。この時上記レース条件にプラスして、自分の馬の補正についても考慮しなければなりません。OPにせよ重賞にせよ、馬主レベルキャップ解除の対象レースともなれば万全で挑みたいものです。
やや早以降 上がり馬補正と鉄砲補正を天秤にかける
早熟以前 鉄砲補正が必要かどうか
上がり馬補正が必要な場合、前走3着以内と8週以内の出走が求められるので、ローテは結構絞られてくるはずです。放牧が3週の場合は調整期間も考えると1~2週しか選択肢がないので気をつけましょう。鉄砲補正が必要な場合、12週以上間隔を空けなければならないので下手すると待っている間にPOします。外したら次は無いという覚悟でいける場合は良いですが、折角OPを期待できる馬なら可能な限りレースに使った方が可能性は高まるでしょう。上がり馬補正を取るのが難しい馬には利用すると良いかもしれません。ただし気性によって発動率が変わるのと、未発動時に50%の確率でマイナス影響が出ることも注意しておかなければなりません。
レース選択で考えるのはこれくらいですが、もう一つ、このシリーズの初回で書いたウルトラタフについてです。正確にはウルトラタフというより体力系の重要性についてですね。これについてはかなり重要だと思っているので画像付で説明します。
めだめだアカウントにこんな現役馬がいます。
見ての通りひどそうなパラですが、頑健のアビリティをすべて覚えていて6勝しています。6歳牝馬ですが、晩成ではありません。
これが父になりますが、成長は早熟。当然ですがウルトラモウフは遅くても3歳後半~4歳前半にはPOしています。ウルトラモウフの画像は見所満載ですが、とりあえず7Sの成績を見て下さい。ウルトラタフ期間中にも関わらずひどいタイムです。この理由がわからない人はこのチュートリアルシリーズを最初から読み直す事をおすすめします。
続いて8Sになりますが、7Sでタイムが遅かった理由が解消されてきて勝ち始めています。うまい人や真面目にやっている人なら7Sの時点でこの成績かそれ以上に出来ると思います。ちなみに芝をSSにしていますが、かなりコメントが出ただけなのでB~SSまでの可能性があります。
そして9S。早め入厩コメントがでていたので、早熟以前は確定しています。5歳なのでよほどの事がない限りPOしていますが、UT期間はしっかり走っていますし、騎手が育っている分タイムはピーク時よりも伸びています。参考までに現在の同騎手のステータスを載せます。
少なくともこれよりは悪い状態の騎手にも関わらず、111で走っています。ちゃんと育ちきった騎手かカード騎手なら0.2~0.3秒は速くなると思います。仮に0.3秒速くなれば114です。114ならサーバーによっては夏期間でもOPを勝てますし、馬場蹄鉄でさらにタイムを伸ばせるかもしれません。
上の画像から、POしてもアビリティは発動するものであり、ウルトラタフは100%発動する事がわかります。まあその他アビリティも条件さえ満たせば100%発動するとは思いますが、それは実証のしようがないので参考までにしてください。
以下に体力系の特徴をまとめます。
・ウルトラタフ+骨太で疲労と見えない疲労を無視してレースに出せる。
・パーフェクトフォームでスピードがアップし、短距離で速く走る事ができる。
・体力がどんなに無くてもアビでSS扱いなので、斤量補正を受けられるし、ハードな併せ調教をこなせる。
さらに頑健以上なら
・マッスルボディで坂や重馬場、ダートもこなす事ができる。という特徴があり、体力系は短距離OPを狙うのに必要なアビをまとめて取る事が可能です。夏期間限定で言えばその辺の中途半端な条件馬よりPOした体力系アビ所有馬の方がはるかに期待できます。ウルトラモウフはEX産駆でもないし、個性変化もしていないので、そういう馬ならさらに上のタイムも期待できるんじゃないでしょうか。
実際にとれるかどうかはともかく、体力系が秀逸なのは分かったと思います。後は距離適正・馬場適性・アビリティ・騎手・レース経験値等の条件が揃えばPO馬でのOP初制覇も見えてくるかもしれません。
次回はコンディションを整えよという事で馬体調整中心の記事になる予定です。ついでに海外遠征での調整等も触れていこうと思いますので、興味のある方は更新をお待ち下さい。